わたしの作品

自分が創りたい作品を
想像すること、
デザインすること、
創ること、
納得が行くまで何度も
やり直すこと、

全てを通して、自分の求めるイメージに素直に向かい合って、
作品を創っております。

 


左利きのわたし

私は左利きです。
左利きにとって、編み物の世界では教えてもらうことも教えることも難しいと言われています。

8歳の時、初めて
母親に教えてもらいながらマフラーを編みました。
右利きの母親からの説明は
分かりづらく、なかなか理解ができません。大人用の教本も、説明文を読んでしまうと混乱するため、絵や写真だけを見ながら、サンプルと同じ編み方になるように何度も編み直しました。

そのうち、編み方は
手順を覚えるのではなく、
毛糸の渡し方の構造を理解することが非常に重要であり、左利きはハンディキャップではなく、個性であることに気づきました。

それがわかってからは、
編物はわたしにとって、楽しくて仕方がないものになり、
一番楽しく、夢中になってしまうものとなりました。